守るもののない状態というのは
実に緩慢だ。
どこか消極的な自殺のようにも思えてくる。

        ~あきぃ外伝 第3章「旅立ち」より~

今までは自分の配下に10人ほどのエージェントがいたのだけれど
新規プロジェクトの起業メンバーとして自分がエージェント配属されてから
自分が守るべき配下メンバーがいなくなったのでとても怠惰な日常を送っています。

自分が怠けて困るのは自分だけの状況ってなんか脱力しますよねー・・
この子たちのためにがんばろうと思えるような状況でないとさぼり癖がでてきます。。
早くマネジメント業務の方に戻りたいなぁ。

■ひとりごと
平日の長崎ハウステンボスに行ったときのこと。
500人入れそうな広い劇場に観客は母と私の2人だけでした。まさに貸切。
お揃いのコスチュームを着た、係のお姉さんが5人待機しています。
観客より係員の方が多く、なんだか落ち着きません。

地球滅亡の危機が訪れたというストーリー。
物語の中盤に差し掛かり、アナウンスのお姉さんがとんでもないことを言い出しました。

「地球の平和を守るため、ここで客席のみなさんから1人、勇者を募りたいと思います!」

もう一度言いますが、「みなさん」と言ってもこの広い劇場にいるのは母と私の2人だけです。
お姉さんはたたみかけます。

「地球の運命はみなさんの手にかかっているのです。この地球を救ってください!!」

もう一度言いますが、「みなさん」と言ってもこの広い劇場にいるのは母と私の2人だけです。
私たちは固まってしまいました。すると物語も固まってしまいました。
仕方がないので、私が地球を救うことにしました。
係のお姉さんに案内され、専用のロケットに乗り込みます。

「さあ、いよいよ出発です。地球のみなさんに手を振りましょう!」

くどいようですが、「みなさん」と言ってもそこにいるのは私の母ただ1人です。
仕方がないので客席にポツンと座っている母に向かって手を振ってみました。
巨大スクリーンに私の姿が大映しになりました。

・・・・・・かくして私は地球を救うことに成功。無事生還致しました。

当時、人知れず地球の危機を救ったのは、何を隠そうこの私です。

コメント

nophoto
ゆも
2010年8月27日11:49

会社で笑い死にしそうになった((((((((((ノ∀`)・゚・。 アヒャヒャヒャヒャ
ありがとう!地球の危機を救ってくれて、ありがとう!!
あきちゃんはHIROだ!

(´゚艸゚)∴ブッ

あきぃ
2010年8月27日19:12

ゆもたん>
いやいや礼には及ばんよ^w^
会社で笑うとへんな人扱いされてしまうよ!きをつけないと!!
でも家でわらってもきっと彼氏さんにへんなめで・・(*ФωФ*)ミラレル!

nophoto
Aidan
2014年4月21日5:00

That’s what we’ve all been waiting for! Great pogsint!